ギター文化館 シニアギターコンクール
シニアエイジ55歳〜の部
第6位

村田 浩 インタビュー



ーーギターはいつごろから弾かれていますか?

村田  20代ですね。学校のギター部からです。

ーー今は先生につかれていますか?

村田  北口功先生です。習い始めて8年くらいになります。
ーーレパートリーはどんな曲がありますか?

村田  レパートリーは割と少ない方で……。ソルとか、こう昔のものが好 きなんで、あんまり最近の曲は弾いてないです。

ーーソルとか古典ものをじっくり弾かれる……?

村田  そう、そうです。そういった曲が好きです。

ーーとてもていねいないい演奏されていましたよね。ところで今日使われ たギターは?

村田  松村雅亘さんです。ちょうど習い始めのころだったかな、ギター 文化館に来るようになりまして、 いいギターが欲しいいんだけど、といろいろ相談にのってもらっていたんです。
で、どうせならば、いいのがいいだろうと。 それで松村さんを紹介していただいて。8年前ですね。

ーーその時からずっと使われているんですね?

村田:そうです。最近ね、鳴るようになってきましてね。時間がかかり ましたねえ。

ーーこれからどんどん良くなりますね。

村田  そうですね、2年くらい前から急に良くなってきた感じがありま す。弾き方が良くなってきたというのもあると思うのですが、 ギターの方も鳴りやすくなってきたんじゃないかな。張りが柔らかく なってね、自分で弾いていても、とっても弾きやすくなったと感じながら弾いています。

ーー発表の場はいろいろお持ちですか?

村田  教室の発表会と……。コンクールはここだけです。

ーー今回始めてですか?

村田  3回めです。このシニアコンクールができたというので、ちょう どいいなと思って。

ーーコンクールに参加しようと思ったきっかけは?

村田  そうですねえ……。
音楽って自分ひとりでやっているわけではなくて、作曲者がいて製作者 がいて、演奏者がいて、聴く人がいる。それで成り立っているんだという。

松村さんの受け売りなんですけど、ギターの音楽とはそうゆうもん だという話を聞いたり、 やっている以上やっぱり人前で弾いてみたいという気持ちもあったりね。
普通のコンクールはとてもハイレベルで、とても弾ける状態じゃないと 思ってました。
遅くなってから始めた人も参加できるシニアのコンクールを作ろうって 言うことを聞いて、それじゃあ参加しようと思いました。

ーー好きなアーティストや印象に残っているコンサートはありますか?

村田  今の若いアーティストはすごいなって印象があります。角さんの 「魔笛」も本当にすごいなって思いました。
もっと若い人たちもいるでしょう。すごいなあって思っています。


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